2026/06/24(水曜日)
ノアサガオの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/24
ノアサガオは、本来は種子で増える植物である。しかし、まずはエネルギーを結実ではなく根や蔓に注いで、根付いた環境で勢力を広げる戦略を採っているということだろう。
ノアサガオの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/24
自家受粉では結実しないが、やがてはのアサガオの寿命も尽きるし、環境変化に耐えられなくなるかもしれない。しかし、たまに離れた別株の花粉を虫が運んできて、結実して種子ができれば、新たな遺伝子が種の存続をもたらすかもしれない。
ウイキョウのアカスジカメムシ
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/24
果樹に付くカメムシやウイキョウのアカスジカメムシの警戒フェロモンの臭いは、人間にとってはいい香りということにもなる。しかし、天敵にとっては強い化学物質の刺激臭である。元々、果物のリモネンなどの香り成分は防御のために発達したもので、人は食べた経験があるから心地よい香りと受け取るだけのことである。
ウイキョウのアカスジカメムシ
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/24
調理前の野菜の臭い成分を青臭く感じるか美味しそうと感じるかは、場合によって異なる。同じ匂いでも、経験や対象との距離によって違う印象になる。日頃からそうした感覚や好き嫌いといった価値観で生物を捉えていれば、色眼鏡の曇りには気づけない。ただ、生物の接写などに目を奪われると、束の間、剥がれることもある。
ウイキョウのアカスジカメムシ
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/24
一歩近づけばアカスジカメムシの他に、右の蕾の根元に有翅のアブラムシもいる。尻の先に2つの突起(角管)がある。これもカメムシと同じように敵に襲われた時に警戒フェロモンを分泌するが、アブラムシの分泌液はベタつくワックス成分を含んでいて口や触覚の動きを鈍らせる。
ナンキンハゼの花
(川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/06/24
先が丸く黄色い葯が付いているのが雄花で、先が長く内向きに巻いているのが雌花の雌蕊である。受粉した雌蕊は、役目を終えて黒化して脱落しつつあり、萼に包まれた子房が少し膨らんできている。
Yellow Roof 's Museum