ミツマタ アオイ目ジンチョウゲ科 Edgeworthia chrysantha
ミツマタの花
(川崎市多摩区川崎市民家園)
2015/03/28
ローマ字入力では、コンピューターと入力するためには"computer"ではなく"konpyu-ta-"のように外国語を一旦カタカナ語化する必要がある。結果的に、原語の表記法や発音、時には意味まで違う日本語になる。しばらく前までは外国語を本来の日本語で工夫して翻訳したりしていたが、近頃は映画のタイトルももっぱらカタカナ語で表記する。外国語を音としても文字としても日本語として捉えて表記することができるというのは日本人特有の能力だろう。
ミツマタの花
(川崎市多摩区川崎市民家園)
2015/03/28
日本語ワープロ専用機やパソコンが急速に職場に導入されていった1980年代には、一般家庭への普及率はまだまだ低かった。文字キーを打鍵するということはまったく新しい体験であり、多くの会社でタイピストを高給で雇ったりしていた。
ミツマタの蕾
(横浜市旭区都岡町)
2023/12/09
ミツマタは3月頃の開花になるはずだが、冬の最中に蕾をたくさんつけている。条件さえよければかなり早く花を咲かせるのかもしれない。
ミツマタの花
(横浜市旭区都岡町)
2024/04/06
ミツマタはジンチョウゲ科で、花の付き方に類似性があり、仄かに甘い香りもある。神奈川県では厚木市の不動尻がミツマタの大群生地として有名である。
ミツマタの果実
(横浜市旭区都岡町)
2024/04/29
ミツマタ(三叉)の果実に毛が生えているように見えるが、これは花が萎れて絹毛が目立つようになるためで、実は毛だらけの萼の筒の中にある。緑色の丸いものは頭状花序の支持部で、結実せずに落ちた花の跡が白く残っている。
ミツマタの蕾
(横浜市旭区都岡町)
2025/02/08
ミツマタが見られるところは自分の行動範囲では1箇所しかなく、それも頻繁に通る道からは外れた個人宅の生垣である。情報としては大池公園の「チョウのための食草ガーデン」にミツマタが生育しているようだが、自分は誰に教わりもせずここで見つけた。自分が自然から得てきたことは識別力や観察力、行動力といった技術や能力で、それがなければ案内無しには何も見つけることはできない。
ミツマタの花
(横浜市旭区大池町こども自然公園)
2025/04/05
チョウのための食草ガーデンあたりにミツマタがあるという情報はあったが、2月に来た時には大池周辺が工事中で、だいぶ回り道になるため断念した。ただ、今回見つけたのはミツマタの幼木2本だけだった。「チョウのための食草ガーデン」はまだ整備中である。
ミツマタの花
(横浜市旭区都岡町)
2025/04/12
この形状と花の小ささでは小さなアブハチ類しか潜り込めない。しかし、その小さき者に確実に花粉を付けるための筒状花である。客引きのために香を炊き、一つひとつの花は萼筒を長く伸ばして放射状に重なり合い、四方八方から目立つ花束となる。
ミツマタの花
(横浜市旭区都岡町)
2025/04/12
枝が三つずつ分岐するミツマタは、ほとんど裂け目のない滑らかな樹皮を持つ。和紙の原料となるのはこの内皮である。人にとっては、花より幹が目的で栽培されてきた植物だが、現在では紙の材料は様々で、このミツマタも鑑賞目的と生垣を兼ねて植えられている。
ミツマタの冬芽
(横浜市旭区都岡町)
2026/01/25
ミツマタの冬芽は毛で覆われて白く見えるが、そこから伸びだしている筒状の蕾の萼は、濃い紫色をしている。これは、直射日光による組織の損傷を防ぐためのアントシアニンの色である。同時に、少し熱を吸収して発芽を促すことにもなる。
Yellow Roof 's Museum