カヤ マツ目イチイ科 Torreya nucifera
カヤ
(横浜市旭区今宿南町)
2026/02/22
カヤ(榧、栢)背イチイ科も初出。最近、スマホのホーム画面の左に出るGoogle Discoverを流し読みしていると、本榧まな板の広告が流れてきた。まな板の写真ではなく「榧」の漢字の方に目を止めた。それだけのことだが、その2日後に、人の背丈ほどのカヤの木を初めて見出すことになった。
カヤ
(横浜市旭区今宿南町)
2026/02/22
羽状複葉のようにも見えるが、枝に直接1枚ずつ葉が付いているので単葉である。枝には明瞭な稜線がある。葉の裏は、緑に白い2本の気孔の並びがあり、葉先は針のように鋭く尖っている。
カヤの葉裏
(横浜市旭区今宿南町)
2026/02/23
カヤの葉は左右に二裂羽状に開いている。よく見ると、カヤの枝の稜は、葉柄の基部が枝に密着して、そのまま下に流れて重なり合ってできている。
名木古木指定カヤ
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
このカヤノキは名木古木指定番号49174で、樹齢250年、樹高16.5m、目通周3.2m、枝張り5.0mとある。左も名木古木指定のカヤで、樹齢250年、樹高11.5m、目通周2.2m、枝張り4.0mである。
名木古木指定カヤ
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
切らずに樹齢を推定するには、地上から約1.3mの高さで幹の周囲(目通周)を測り、その樹種の1年あたりの平均的な成長率に照らし合わせて年数を割り出す。インクリメント・ボーラー(成長錐)という専用の器具を使って芯状にくり抜いて年輪を読み取る方法もあるが、名木古木指定では使われないだろう。
名木古木指定カヤ
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
三嶌神社のようなところは、文献や伝承、地誌の記録があるので、推定樹齢よりもむしろその方が参考になると思われる。樹高16.5mのカヤ。電柱2本分を超える。これが自然樹形ということだろう。
Yellow Roof 's Museum