横浜市旭区下川井町三嶌神社
三嶌神社
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
三嶌神社入口には御由緒の掲示物がある。以下そのまま記しておく。「三嶋神社は創祀が詳らかではありませんが、旧川井村が川井・上川井・下川井の各村に分かれた江戸時代・寛永年間(1624~1644)以前に創建されたと伝えられています。」
三嶌神社
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
「当社の御祭神である大山祇命(三嶋大明神)は、伊豆国三嶋大社より勧請(御分霊を戴く)されました。三嶋大社は、平安時代に編纂された『延喜式神名帳』でも特に霊験あらたかなる神として、名神大社に列し、武家の崇敬も篤く鎌倉・室町・ 江戸時代と各時代を通して崇敬されました。」
名木古木指定イチョウ
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
境内には横浜市の名木古木指定が14件で、旭区内では最多登録である。イチョウは樹高16~20mで5件、サクラは樹高15mで2件。ケヤキは樹高16~19.6mで5件(最高樹齢350年)。カヤは樹高11.5~16.5で2件(樹齢250年)。
三嶌神社
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
「大山祇命は大山を司る神のみならず、水源や田畑の農作物の稔りにも関わるため、 古くから農業や林業、鉱業の守護神としての信仰が篤く、また源氏の棟梁であった源頼朝が平氏打倒を三嶋大明神に祈願し、見事に成功をおさめて鎌倉幕府を開いて以来、立身出世の神としても信仰されるようになりました。」
名木古木指定カヤ
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
このカヤノキは名木古木指定番号49174で、樹齢250年、樹高16.5m、目通周3.2m、枝張り5.0mとある。左も名木古木指定のカヤで、樹齢250年、樹高11.5m、目通周2.2m、枝張り4.0mである。
名木古木指定カヤ
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
切らずに樹齢を推定するには、地上から約1.3mの高さで幹の周囲(目通周)を測り、その樹種の1年あたりの平均的な成長率に照らし合わせて年数を割り出す。インクリメント・ボーラー(成長錐)という専用の器具を使って芯状にくり抜いて年輪を読み取る方法もあるが、名木古木指定では使われないだろう。
名木古木指定カヤ
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
三嶌神社のようなところは、文献や伝承、地誌の記録があるので、推定樹齢よりもむしろその方が参考になると思われる。樹高16.5mのカヤ。電柱2本分を超える。これが自然樹形ということだろう。
三嶌神社
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
「当地は江戸期を通して幕府の天領であり旗本の倉林氏が知行 (間接支配)しました」とある。五七の桐紋は、菊花紋章に次ぐ格式の高い紋章として扱われている。現在も政府の公式紋章として総理大臣の演台やパスポートに使われており、500円硬貨にもある。
御由緒
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
「江戸時代後期に編まれた官撰地誌である『新編武蔵國風土記稿』には、「三島社見捨地(租税が免除された土地)、二段(反)許り、村の東の方にあり、平地にして松杉数樹繁茂す。社は二間四方西向きなり、社前に木の鳥居を立て、神體は長さ一尺詳り、此の辺りの鎮守にして、例祭は九月十一月の内、其日を定めずして祭れり」とあります。」
三嶌神社
(横浜市旭区下川井町三嶌神社)
2026/07/19
「現在の社殿は昭和十二年に改築されたもので、平成二十四年には神楽殿が改築されました。境内には横浜市の名木古木指定登録樹木(カヤ・ケヤキ)があります。」
Yellow Roof 's Museum