ミソハギ フトモモ目ミソハギ科 Lythrum anceps
ミソハギの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2024/09/10
ミソハギ科に共通する特徴は、花の土台部分が筒状で、花弁が蕾の時にシワ状に折りたたまれていることで、そのためか咲いても若干のシワが残る。また、葉は基本的に対生する。かなり違うように見えるザクロは、以前はその実の特殊性によってザクロ科とされていたが、遺伝子解析によって最近ミソハギ科に変わった。
ミソハギの花のシロスジヒゲナガハナバチ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2025/07/24
ミソハギの蜜を吸っているのは、シロスジヒゲナガハナバチらしいが、以前はハラナガツチバチとしていた。自分は写真を仕訳する時に、初めてのものは取り敢えずGoogleレンズの結果で記録しておく。何度か写真を見直したり、ネット上の様々な映像と見比べたりするうちに、ようやく違いが分かってくる。
ミソハギのキンケハラナガツチバチ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/08/26
ChatGPTはキオビツチバチのオスと判定し、別角度の写真をメスとした。キンケハラナガツチバチと指摘すると、訂正して「画像から特徴を積み上げて同定するのではなく、「黄色いツチバチ」という表面的な一致から名前を当てに行ってしまった」と説明した。写真という事実よりも言葉を優先するのがLLMである。
ミソハギのキンケハラナガツチバチ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/08/26
自分はLLMとは逆で、言葉よりも事実が先にある。写真そのものと場所や日付は事実で修正はできない。言葉には正誤があり修正もできる。写真を見直してみれば、金色の毛が頭部や胸部に密生しており、ツチバチとしては比較的腹部が長く、黄色い帯が4本ある。キオビツチバチではなくキンケハラナガツチバチだろう。
ミソハギのキンケハラナガツチバチ♀ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/08/26
キンケハラナガツチバチの成虫は花の蜜や花粉を主食とし、メスはコガネムシなどの幼虫に卵を産み付ける。メスは土に潜り込むためオスより触角が短い。また、摩擦を軽減するため毛が密生し、金色が目立つ。これは警告色の意味もある。アジアの広範囲に分布し、日本では本州から沖縄にかけて分布する。
Yellow Roof 's Museum