Yellow Roof 's Museum
エゾムラサキ (ミヤマワスレナソウ、ミヤマワスレナグサ) ムラサキ目ムラサキ科 Myosotis sachalinensis
エゾムラサキの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/05写真は白飛びしているが、これも水色の花である。ずいぶん昔、たぶん妹が誰かからもらったものだろう。ワスレナグサを見せてくれたが、それが白い花だった。今では、「スノーボール」や「ナノホワイト」などの名前で白花が流通している。
エゾムラサキの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2024/04/06エゾムラサキはワスレナグサそっくりな花を咲かせるが、エゾムラサキには萼に曲がった毛がある。ワスレナグサとして売られているものの中にはエゾムラサキが多いそうである。どちらもワスレナグサ属で、エゾムラサキの方が日本固有種であり、ワスレナグサは明治期からの帰化植物である。
エゾムラサキの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2024/04/06ドイツ語ではVergissmeinnicht(フェルギスメアニヒト)であり、これは「私(mein)を忘れない(vergiss nicht)で」という中世ドイツの悲恋伝説に由来している。英名のforget-me-notも、和名の勿忘草もすべてこのドイツ語の直訳である。
エゾムラサキの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2024/04/06ドイツ語でのワスレナグサの色は、Himmelblau(ヒンメルブラウ)で、英語ではsky blueに当たる。工業規格やインテリア・デザインの世界では、Vergissmeinnichtblau (ワスレナグサの青)という言葉が使われる。
エゾムラサキの花と果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/05/23エゾムラサキは日本に自生しているとはいえ、自生地は北海道や本州中部以北である。少なくとも自分が見かけたものは公園に植えられたものだろう。したがって、種子が出来たとしても、野生化して来年も見られるかどうかはわからない。
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