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黄色い屋根の博物館
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アシタバ セリ目セリ科 Angelica keiskei

アシタバ
アシタバ (東京都大田区平和島公園) 2022/12/26
アシタバは日本原産で、房総や三浦、伊豆、紀伊、伊豆諸島といった温暖な海岸地方に自生する。中でも八丈島は名産地として知られ、ハチジョウソウ(八丈草)の別名がある。

アシタバ
アシタバ (横浜市旭区中希望が丘) 2023/01/14
アシタバ(明日葉)の名は、今日摘んでも明日には芽が出ることから名付けられた。古くから山菜として知られていたが、江戸時代には滋養強壮の薬草として広く知られることになった。

アシタバ
アシタバ (東京都大田区平和島公園) 2023/03/29
アシタバは多年草とされている。花を咲かせるまでに通常2~3年はかかり、花を咲かせれば枯死することが多いらしい。

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/08/14
セリ科の花は見分けにくく類似画像検索ではウドが大多数を占めていたが、以前ここでアシタバの葉を撮っていたことを思い出した。

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/08/14
そのうちAIでカナムグラの葉が入り混じっていることまで判るようになれば便利ではある。しかし、そもそもAIで判断できても自分が判断できなければ、鵜呑みにするしかない。

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/08/14

アシタバの葉鞘
アシタバの葉鞘 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/09/17
アシタバの葉が退化して袋状に膨らんだものが葉鞘で、この葉鞘の中に成長前の蕾や葉、茎が保護されている。乾燥や気温の変化、紫外線、そして海岸地方の潮風や飛沫などから守る役割もあるだろう。

アシタバの葉鞘
アシタバの葉鞘 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/09/17
アシタバの大きな葉は根に近いところに多く展開しており、そこから花冠を付けるため茎を一気に伸ばすのだろう。上の方の葉はまだ若く小さい。

アシタバの葉鞘
アシタバの葉鞘 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/09/17
茎や葉が展開され始めると、葉鞘が押し開かれ、たくさんの蕾が格納されているのも見える。

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/09/17
アシタバはセリ科で、セリ科の花は一般に複散形花序といって、一本の茎の先端から傘のように放射状に花柄が伸びて、皿状か球状に小花が集まって咲く。

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/01
散形花序では外側の花から咲いていくようである。花冠の下にヒゲのように細長く出ているものは、少総苞片といい、葉が変化した苞の一種である。

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/01
花序の中ほどの小花の雄蕊は真上を向いており、周縁の雄蕊は葯が割れて役目を終えており、倒れているか脱落していて球状の黄緑色の雌蕊が目立っている。中には子房が丸く膨らみ始めているものもある。

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/01

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/01

アシタバの花
アシタバの花 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/01

アシタバの花後
アシタバの花後 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/15
緑色の縦筋が入ったものが花後の姿であり、子房が大きく膨らんできているのは若い果実である。

アシタバの花後
アシタバの花後 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/15

アシタバの蕾
アシタバの蕾 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/15

アシタバの蕾
アシタバの蕾 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/10/15

アシタバの果実
アシタバの果実 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/11/25
アシタバの果実は、蒴果ではなく分果と呼ばれている。

アシタバの果実
アシタバの果実 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/11/25

アシタバの果実
アシタバの果実 (横浜市旭区中希望が丘) 2023/11/25
結実しなかった雌蕊は細く萎れて脱落していくが、結実してもアブラムシに糖分を吸い尽くされて成長が止まるものもある。


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