2026/09/14(月曜日)
ツクツクボウシ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/09/14
9月半ば、ヤマブキの茂みに体色が白っぽいセミを見つけた。まだ羽化したばかりなのかもしれない。翅の終端の方に比較的濃い2つの平行線が2つあり、ツクツクボウシだと知れる。ツクツクボウシは、夏の終わりから秋にかけて個体数が多くなり、セミとしては発生時期はやや遅い。
ツクツクボウシ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/09/14
ツクツクボウシはほぼ日本全土に分布し、東アジアで広く見られる。南西諸島や小笠原諸島には、クロイワツクツクやオガサワラゼミといった日本固有の近縁種が生息しているという。セミの仲間は仲間を鳴き声で識別するため、近縁種が交雑する可能性は低く、ハイブリッドが生まれるケースは稀である。
クワ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/09/14
この公園には、樹高1~2mの幼木ばかりが十数株生えている。わざわざ植えたわけではなく、植えるわけもない。鳥が運んだ種子が発芽したものだろう。川崎市では現在養蚕を行っている農家はない。昭和30~40年代までに姿を消したそうである。
クワ (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
2026/09/14
クワは最もありふれた雑木の一つで、日当たりの良い場所にはどこにでも生えている。道端のアスファルトやコンクリートの割れ目でも、わずかな養分と水分さえあれば根を張る。むしろ、現代のほうが目にする。定期的に除伐が行われる公園や舗装路沿いは、生育環境として適合しているようである。
Yellow Roof 's Museum