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ワレモコウ (エゾワレモコウ) バラ目バラ科 Sanguisorba officinalis

ワレモコウの名札
ワレモコウの名札 (横浜市緑区四季の森公園) 2026/08/09
ワレモコウ(吾亦紅)が植物の名であることすら知らなかった。行き当たりばったりの見聞の中でも、言葉だけ知っている程度の部類である。何で知ったのだろうと思って調べると、タイトルにしている歌が複数あった。もっとも、どれも聞き覚えがない。

ワレモコウの花
ワレモコウの花 (横浜市緑区四季の森公園) 2026/08/09
名札の傍に紅い花が咲いており、漢字から見当は付くが、見覚えはない。ワレモコウは絶滅危惧種というわけではない。ただ、横浜市内では谷戸や里山環境が残る一部地域のみで僅かに自生が確認されている程度である。

ワレモコウの花
ワレモコウの花 (横浜市緑区四季の森公園) 2026/08/09
バラ科であるにも関わらず花弁のようなものはない。豆粒のような萼が集まって穂になっている。上から下へと萼が花状に開いて、雄蕊や雌蕊が顔を出す。白いものは雌蕊で黄色いのは雄蕊の葯である。

ワレモコウの花
ワレモコウの花 (横浜市緑区四季の森公園) 2026/08/11
ワレモコウ(吾亦紅)は、日本を含むユーラシアから北米まで広く分布し、耐寒性があり、温帯から亜寒帯のやや冷涼な環境で生育するという。

ワレモコウの花
ワレモコウの花 (横浜市緑区四季の森公園) 2026/08/11
草丈はせいぜい1メートルで、穂は2~3センチ程度。植栽かもしれないが、名札があるからには少なくとも保全されてはいる。

ワレモコウの花
ワレモコウの花 (横浜市緑区四季の森公園) 2026/08/11
ほぼ球状の小さな穂(花序)もあり、その真下につく葉は3枚に分かれた複葉である。ワレモコウの葉の縁には水孔があり、そこから余分な水分を水滴として外に排出するそうで、元々は湿地性の植物なのかもしれない。他の植物と同様に気孔も備えており、水蒸気としても排出する。

ワレモコウ
ワレモコウ (横浜市緑区四季の森公園) 2026/08/11
ワレモコウの葉は互生し、奇数羽状複葉だが、上の方の葉ほど小葉の数が少なくなる。長楕円形の小葉には三角に鋭く細かく刻んだような鋸歯がある。


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