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黄色い屋根の博物館
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ムギセンノウ (ムギナデシコ) ナデシコ目ナデシコ科 Agrostemma githago

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/04
ムギセンノウ(麦仙翁)またはムギナデシコ(麦撫子)は明治初期に渡来したヨーロッパ原産の一年草である。通常は紫色だが、これは園芸品種で「桜貝」と呼ばれる。流通上は学名のアグロステンマの名の方が通る。

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/04

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/04
花弁は5枚。萼も5枚。萼は長く先細りで、根元は合着している。これは蕾から変わらない。

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/04

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/04

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/08
雄蕊が役目を終えて抜け落ちると、雌蕊が発達して花柱の先端は5本に分かれる。

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/09

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/09
八重咲き品種では雄蕊が花弁化する。これはたぶん残った雄蕊も役割を終えて脱落した後だろう。

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/10
ムギセンノウは雄性先熟で、まず雄蕊が成熟する。雄蕊の数は10本と決まっているが、八重咲き品種の場合は、雄蕊が花弁に変化した分だけ減る。

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/10

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/10
ムギセンノウの八重咲き品種。雌蕊の花柱の先端が覗いている。

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/10

ムギセンノウの蕾
ムギセンノウの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/04/01
ムギセンノウの茎や蕾、葉には細かな白い毛があり、水分の蒸散の抑制や直射日光の反射の役割を果たす。地中海沿岸のような乾燥した環境に適している。特に蕾には長く密集して毛が生えており、昆虫の食害からの防御の役割も果たす。

ムギセンノウの花
ムギセンノウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2026/05/20
この紫色の花を持つものがムギセンノウの通常種である。


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