フサフジウツギ (ニシキフジウツギ、チチブフジウツギ) シソ目ゴマノハグサ科 Buddleja davidii
フサフジウツギの花
(横浜市旭区今宿南町)
2023/07/22
フサフジウツギ(房藤空木)は、ゴマノハグサ科フジウツギ属の落葉低木で、原産の中国中部~西部から明治時代に日本に渡来したとされていた(唐藤空木とも)。近年では、本州中部の石灰岩地や磯地に自生しているものを秩父藤空木や錦藤空木と呼び、在来種とする説が有力視されている。
フサフジウツギの花
(横浜市旭区今宿南町)
2023/07/22
葉は先が尖っており、細かな鋸歯がある。基本的に対生のようだが、部分的に互生しているところがある。枝先は稜がある四角形で、太い枝や幹にも稜が縦筋のように残るが、断面は丸くなる。
フサフジウツギの花
(横浜市旭区今宿南町)
2026/07/02
フサフジウツギは、欧米ではバタフライガーデンを作るための必須植物で、Butterfly Bushという英名がある。ごく甘い香りの蜜を大量に分泌するため、チョウやハチなどが吸い寄せられるように集まってくる。
フサフジウツギ
(横浜市旭区今宿南町)
2026/07/02
フサフジウツギの枝や幹は空木に似ている。若枝は中心にスポンジ状の白い髄が詰まっていて、成長するにつれて消え失せて中空になる。茶色の太い幹になる頃には木質部が固くなり空洞も狭くなるが、名残は残る。もっとも、フサフジウツギはアジサイ科ではなく、ゴマノハグサ科である。
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