Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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クロバネツリアブ ハエ目ツリアブ科 Ligyra tantalus

クロバネツリアブ
クロバネツリアブ (横浜市旭区今川町今川公園) 2026/08/01
ほぼ葉に止まらず、ホバリングしながら移動するアブ。黒い翅。球状の頭部に大きな複眼。胸部の黄色~橙色の毛。黒い体色に真っ白い帯。クロバネツリアブである。

クロバネツリアブ
クロバネツリアブ (横浜市旭区今川町今川公園) 2026/08/01
ツリアブ(吊虻)の名は、空中で静止する姿が糸で吊り下げられているように見えることに由来する。成虫は花粉や蜜を吸うが、幼虫は肉食である。ツチバチ類の幼虫や前蛹などに付いて、外から少しずつ栄養を吸収したり食べたりして成長するらしい。あまり動かず、少しずつ食べていくタイプの捕食者ということだろう。

クロバネツリアブ
クロバネツリアブ (横浜市旭区今川町今川公園) 2026/08/01
腹部の先の方の白い帯が繋がっていないように見える。メスかもしれない。時々クマザサの葉に留まるのは、ただの休息だろうか。ツリアブはホバリングしながら1つずつ卵を産み付けるらしい。ハチ類の巣あるいは近くに産み落とすとする説はあるが、十分に解明されていないようである。

クロバネツリアブ
クロバネツリアブ (横浜市旭区今川町今川公園) 2026/08/01
クロバネツリアブはクマザサの茂みに出入りしており、その表面にヤマノイモの蔓がある。茂みから出てきたところを写しているので、ヤマノイモの花に寄っていくように見えるが、ツリアブに比してヤマノイモの花は小さすぎ、吸蜜するような行動もしない。何が目的だったのだろうか。


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